ごあいさつ

2019年、アフリカのセネガルに赴任中、たまたま見た山本太郎さんのYouTubeに衝撃を受けました。これが、私とれいわ新選組との出会いでした。
「この人は一体誰?」
「この人の言っていることは本当なのだろうか?」
自分で様々なデータを調べてリサーチしてみると、なんと全てが事実でした。
今の日本は、私が海外に出た約30年前とは様変わりしていたのです。

私は母子家庭で育ちましたが、母が一生懸命働き、奨学金を借りることなく私を私学の大学に行かせてくれました。
そんなことができた時代だったのです。

しかし、今は違います。
30年間増えない所得、増大する税負担や社会保険料。格差は拡大し、国民の6人に1人が貧困に陥っています。
大学生の2人に1人が「奨学金」という名の借金を背負い、労働者の4割が非正規雇用となり、少子化が止まりません。
さらに政府は、閣議決定で憲法の解釈を変え、集団的自衛権を容認し、武器輸出も解禁。
日本は戦争できる国へと突き進んでいる――私はこの状況に強い危機感を抱きました。

ユネスコの定年まであと3年ありましたが、「海外で教育支援をしている場合ではない!」と帰国を決意したのです。

しかし、政治家を志すには大変なリスクが伴い、簡単に決心はつきませんでした。
帰国後3年間は大学で教鞭をとりながら、れいわ新選組のボランティアに参加しました。候補者を精一杯応援しながら、自分の出馬について悩みました。
「本当に私に政治家ができるだろうか?」
「自分に向いているとは思えない…」
それでも、生活に余裕のない若い人たちにこれ以上のリスクを負わせることはできない。
誰かがやらなければならないのなら、私がやるしかない。
失われた30年を取り戻せるのは、れいわ新選組しかありません。

不退転の決意をもって、この度の選挙に臨むことにいたしました。

変えていきましょう、れいわ新選組と、そして、米村明美と一緒に。