7/3 公示日第一声!

いよいよ参院選が公示され、大石あきこ共同代表が応援にかけつけてくださいました。

また、多くの方々にもお集まりいただき、心から感謝します!

この選挙は、私一人の闘いではありません。皆さんと一緒に草の根の力を結集して、国民のための政治を行います!


第一声全文はこちら↓


参議院選挙第一声 れいわ新選組 米村明美 2025年7月3日(木)

お集まりの皆さん、こんにちわ!れいわ新選組の米村明美です。

私、米村明美はこの兵庫選挙区で、必ず勝つ決意でここに立っています。

どうぞよろしくお願いいたします。

自己紹介・政治を目指したきっかけ

私は生まれは広島で、原爆の恐ろしさ、絶対に使ってはいけない武器だということを、子供の頃から聞かされて育ちました。それがのちに核兵器廃絶、原発廃止の市民運動に関わるきっかけになりました。

兵庫県には20代―30代の半ばまで、神戸を中心に住んでいました。神戸は一番大好きな街です。

海外に行くことが子供の頃からの夢でしたが、田舎の母子家庭で育った私には模範になる人も、資金もなく、30歳半ばまで、P&Gのバイリンガル秘書や英会話の講師などを掛け持ちして資金を貯めて、1993年にアメリカに留学しました。

この過程で悔しい思いをしたのは、奨学金を得て留学できるのは裕福な家庭の子供が多いということでした。この悔しさが、のちに教育を通して社会の不平等を是正していきたいという原動力になりました。

30年前の日本は世界の経済や技術をリードしており、敗戦国が経済大国になれたのは教育に投資したからだと言われていました。途上国に

ODA(政府開発援助)を日本は世界一多く出していた時期(1993〜2000)もこの頃でした。

これまで歩んで来たキャリアや仕事の内容

その後、国連機関のユネスコに就職し、フランス、インド、エチオピア、セネガルで教育の専門家として働いていました。仕事内容は、貧困、紛争、気候変動などのグローバルな課題を解決するためのリサーチをしたり、ガイド作りや、官僚の研修などをしていました。アフリカではテロ対策や気候変動、難民問題に関する仕事をしていました。SDGsを作る過程にも関わり、アフリカの声をニューヨークの国連本部に届ける仕事もしていました。

れいわ新選組との出会い

この間、日本に一時帰国する度に、日本が元気がなくなっていくのを肌で感じていました。そして、2019年に旗揚げをした、れいわ新選組の山本太郎さんの街頭演説のYoutubeVideoをアフリカで見て、衝撃を受けました。

今の日本は、私が海外に出た約30年前とは様変わりしていたのです。

私は母子家庭で育ちましたが、母が一生懸命働き、奨学金を借りることなく、4年間、私を私立の大学に行かせてくれました。

そんなことができた時代だったのです。

しかし、今は違います。

30年間増えない所得、増大する税負担や社会保険料。

格差は拡大し、国民の6人に1人が貧困に陥っています。

大学生の2人に1人が「奨学金」という名の借金を背負い、労働者の4割が非正規雇用となり、少子化が止まりません。

原発事故が起きても誰も責任を取らないどころか、地震大国で原発再稼働しています。

さらに政府は、自衛隊をスーダンに派遣したり、武器輸出も解禁しました。

日本は戦争できる国へと突き進んでいる――私はこれらの状況に強い危機感を抱き、日本こそ問題だと思い、2021年に帰国をしました。

帰国後大学で3年間教鞭をとっていましたが、そこでも、未来に不安を抱える若者を見てきました。

大学が就活のための職業訓練校になっている。

学費高騰で、バイト漬け、「夢を語る時間も、心の余裕も、奪われている」、「将来を選べない人生になっている」、と学生から聞きました。

生活に余裕のない若い人たちにこれ以上のリスクを負わせることはできません。

誰かがやらなければならないのなら、私がやるしかない。

失われた30年を取り戻せるのは、れいわ新選組しかありません。

傍観者でいることに耐えられず、必至の決意をもって、この度の選挙に臨むことにいたしました。

私が掲げる政策は4つの柱からなっています。

まず、

  •  消費税は廃止!社会保障料を下げます。
  • 本物の安全保障:戦争ビジネスには加担しないということです。
  • 防衛費より教育予算増額 をします。
  • 原発の即禁止 〜 エネルギーの国産化で、あなたの街に産業と雇用を 〜 核なき社会へ平和外交 を推進します。

今日はその中でも一つだけお話しします。防衛費より教育予算増額です。
私は教育費無償化を実現し、奨学金返済に苦しむ約580万人の借金を免除します。
教員の労働条件を改善するとともに正規職員の数を増やします。

そして、大学の基礎研究に財政投資を行い、長期的な視点で研究に取り組めるように支援します。

私が当選することが、この政策を進めることになります。

そのためには私がこの大激戦の兵庫県選挙区でしっかりと議席を獲得することが重要です。
ぜひれいわ新選組と、そして、米村明美と一緒にこの兵庫県から
有権者の声が政治を動かす時代に、今こそ変えていきましょう。

ご清聴ありがとうございました。